何歳になっても夏に花火をすること。
なつやすみは夫と共にわたしの実家に帰っていました。
夫もすこし慣れてきたようで、釣りへ行ったり、昼寝なんかもしていました。
実家の小型犬だけが、新しい家族になかなか慣れてくれません。
今年のなつやすみは、家族と花火をしました。
家族で花火といっても、もう全員20を超え、82歳の祖母も含めた8人(平均年齢50歳超え!)で、です。
すごくたのしかった。
親族が祖母の家に集った日、
はじめは私と夫と大学生のいとこでパチパチやっていたのが、
気づいたら母と叔母、
めったにお遊びに外に出てこない叔父、
3時間前のことを思い出せない祖母までがぞろぞろと出てきて、
みんな花火を見て、あれがきれいだとか、これは長持ちだとか話していました。
いとこと全員に花火を配って、みんなで火を分けながら、花火をしました。
祖母の家の近くには、10年くらい前までは近所のおじいちゃんおばあちゃんの井戸端会議場所になっていた小さな石橋があります。
叔母が冗談で「この集落の銀座」と呼んでいた、小さいころにいつも花火をしていた場所です。
いまは高齢化が進みすぎて、あんまり人は来ないのですが、その日はそこで夫が鼠花火を弾かせました。
あれ結構音するんですね。
しばらくすると祖母の家の向いにすむおじいさんが出てきて
「寝るかとおもっていたが、橋の上から懐かしい音が聞こえたからつい来てしまった」
と、寝間着に腹巻でわらっていました。
そんなこんなでついには8人にもなり、最後は、みんなで線香花火をして、おひらきになりました。
線香花火は本数がすくなかったので、「やりたいひと!」と募ると、叔父がいの一番に手を挙げたのが面白かったです。
小さいころは、こうやって家族でよく花火をしたなあ。
でも、今も、全然かわらないみたいです。うれしかったな。
なんとなく、みんなおんなじ気持ちだったように思います。
(わたしたちの昔のことを夫は知らないことだけど、花火をしようと買ってきてくれたのは夫でした。ありがとう。)
来年も、花火できたらいいなと思います。
季節のイベントを無理しない程度にかじっていきたい
やっぱり社会人になってから、季節イベントをよく逃してしまってるようです。
この花火のこともそうなのですが、できるだけ小さいころにしたような、夏に砂浜に行くこと、土用の丑にうなぎ、お月見なんかも、豆まきなんかも、やっていきたいなあと思います。
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こういうのは見ているだけで幸せになれるもんね。